タルシスえげつない者選手権
| なんだ?兵士たちがざわざわしているな……? | |
| 仲間が襲われたっていうんだからこうなるのも当然だろう。 | |
| ワールウィンドに救助されてたあいつ、大丈夫だったかな……ん? |
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| ワールウィンドさん、怪我した方は大丈夫ですか? |
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| やられたのは一人じゃなかったのかよ……。 | |
| 兵士隊1つってかなり大きい被害よ。 | |
| やっぱりミッションは発令されるか。 | |
| 赤毛の熊の討伐ってことだな。 |
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| なるほどな。小さな果樹園で鍛えろと。 | |
| んーこのままでも弱くないつもりだけどなー? | |
| ワールウィンドが「強い」って言ってるんだからよっぽど強いんだろう。 ここは大人しく小さな果樹園へ行ってみよう。 |
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| ここの敵は強いというよりも、複数体が纏まって出てくるからその分強く感じるといったところか。 | |
| 相手の手数が増えると一気に消耗が激しくなるな。 |
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| あの小鹿、何か食べてるわね。 | |
| 奴らも生き物だからやっぱり何かしら食べないとな! | |
| もしかすると空から見えたあのモンスターも何か食べるのかも。 | |
| ブラックタウルスあたりなら食べるかしら。 | |
| 小鹿なら勝てるかもしれない。挑んでみるか。 |
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| なんだこいつ。弱いじゃねーかよ。 | |
| しかしクロムさんの状態異常の相手の火力がすごいですね…。 アイスブラッシュが通常時で38、状態異常時で82ですか。2倍以上の差があります。 | |
| 素材も欲しいところだ、もう一体狩るか。 |
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| ……なんだ? | |
| まずい、親鹿かもしれない。 | |
| あいつ何なんだよ!俺らの歩くスピードよりもよっぽど速い! 追いつかれちまう! | |
| これは逃げたほうが良さそうね。 | |
| ああ。アリアドネの糸で脱出しよう。 |
| 小さな果樹園も問題なく探索できたな。 | |
| モンスターの行動パターン、見たことがないものが見れて勉強になりました。 | |
| この後は碧照ノ樹海2Fに挑むの? | |
| そうだな。 | |
| そういえば小鹿の素材を売却してきたのですが、新しいものはほとんど入荷しませんでしたね。 | |
| やっぱり親鹿を倒さないといけなかったのか? | |
| まぁ今はそんなに道具に困ってないから今度でいいだろ。 | |
| よし、じゃあ碧照ノ樹海だ。行こう。 |
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| 1Fに比べて熊の数が多いですね。 | |
| 親玉に近づいているってことだろうな。 | |
| 見ろよこいつ。 |
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| 突然変異じゃね? | |
| うーん……似ているけれど、別物みたいね。 | |
| こいつの大車輪という技はどうやら拡散タイプみたいだな。 毎度毎度大車輪を正面からを受けてると回復が追い付かなくなる。 |
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| ちょっと、またクロム倒れてるじゃない | |
| 一人でも倒れたら一度街に帰らないといけないのは痛いですね。 | |
| 今の俺じゃ蘇生させられないしな……帰るか。 | |
| 待ってくれ、このあたりに抜け道があったはずだ。 | |
| なんでクロムが倒れた状態で樹海をうろつかなきゃならないのよ。早く戻りましょう? | |
| 次来るときに同じことになったら困るからな。少し待ってほしい。 | |
| もし倒れているのが別の方だったとしても、クロムさんなら抜け道の開通をしそうですね。 | |
| というかこのまま帰ったら、あとでクロムに「なんで開けてこなかったんだよ」って文句言われそうな気がする。 | |
| ……それもそうね。開通させましょ。 でもこれでモンスターに遭って全滅したらみんなのせいだからね。 |
| よかった、モンスターは出てこなかった。みんな無事だ。 | |
| また僕は……。 | |
| 気にすんなよ。抜け道は作っておいたから安心しろよな。 | |
| ……もしかして僕が倒れている間に抜け道を開通させたのか? | |
| そうだけど? | |
| 全滅したらどうするつもりだったんだ。 敵が強くて危険なんだからもう少し警戒しろ……別に今回無理しなくても、また行けばいいじゃないか。 | |
| …ちょっとみんな、いいかしら? | |
| ……うん。 | |
| ……はい。 | |
| ……はい。 |
| でも抜け道開通しておいてよかったといえばよかったわね。 | |
| 同じ道を何度も通らなくてもいいのは確かに楽だ。 | |
| おい、あそこに兵士がいるぞ。 |
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| 赤毛の獣……? | |
| 今のところ見かけた敵の中に赤毛なんていませんでしたよね? | |
| だとすると新種か? | |
| もしかしたらあいつが言ってた熊のことかもしれない。 ミッションが発令されるみたいだから一度統治院へ戻ってみよう。 |
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| 普通に討伐すればいいのか。 | |
| 普通にって……。 | |
| これは受領する方向でいいか? | |
| そうですね。私たちにとっても熊がいては探索の邪魔になりますしね。 |
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| ギルド長?あまり接触がない方ですが。 | |
| 接触のない僕たちにまで何かくれるのか。辺境伯も力が入っているな。 | |
| それはそうでしょ。だってあの森は辺境伯のものって話だし。 | |
| そうなのか。 | |
| ……クロムもうちょっと人の話を聞く癖をつけたほうがいいわよ。 |
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| なんだこれ? |
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| なるほど。限定的に使えるスキルのようだな。 | |
| この他にも2つほど貰いましたが一体全部でいくつあるんでしょうか。 | |
| とりあえずありがたく受け取っておきましょう。 |
| これ……兵士の鎧じゃないか? | |
| こんなところに散らばってるってことは、ここで何かあったってことだよな。 | |
| お前ら!! |
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| うわっ!! | |
| 予想以上に近くに居たんだな。 | |
| そんなこと言ってる場合かよ!ナノカちゃんは下がれ! | |
| エイゴさんも下がってくださいね? | |
| これ、どうする?さっきまでの熊と違う……ワールウィンドさんの言っていた赤毛の熊かもしれないわよ。 | |
| バーストスキルの実験も兼ねて戦ってみるつもりだが。 | |
| 普通の熊と戦ったこともないのに? | |
| 僕は1回で勝てると思ってない。とにかく敵の行動を把握するんだ。 |
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| 僕の盲目の投刃の威力がこれだ。 |
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| これはひどいな。とはいえ私のスナイプも10ちょっとなんだけどな。 | |
| 私の印術で28ですがTPの関係で乱発はできません。 | |
| エイゴの通常攻撃でもこれくらい出ているが奴は回復に動くから攻撃に回る隙がない。 |
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| 力を溜めた……ですって? | |
| この後は大ダメージの可能性があるな。マリアのガードタンゴの上から全員で防御するしかない。 |
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| さっきのは大丈夫だったけど、そこから回復したとたんエイゴが狙われて倒れちゃったわ。 ネクタルももうないし、どうする? | |
| 敵のHPはまだ半分ですか。こちらのTPの枯渇も激しいですし、これ以上は無理ですね。 | |
| (マズイな…打開策が見つからない。) | |
| えっ、ちょっと、待ってくれ!! | |
| 誰に言っているんだ。誰か逃げようとでもしているのか? | |
| いや、あの……。 |
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| ……熊が逃げていたのね。 | |
| これ以上戦っても勝ち目はなかった。今回はこれでよかったのかもしれない。 | |
| しかし逃げたということは、今後再戦の機会があるっていうことですよね? | |
| ああ。それまでに倒せるようになっていればいいが……少なくともこのままじゃ勝ち目がない。 | |
| 次の階ですぐに出てくるってことはないでしょうから、ゆっくり探索しつつレベル上げがいいかもね。 | |
| そんなことより優先すべきことがあると思うのですが。 | |
| …私には特に思い当たることはないが。 | |
| ヒント。そこにエイゴさんが。 | |
| ……………あっ、いや忘れていたわけではないぞ断じて。 |
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2012.12.28.
v2_2021.04.04.
追記@2013.01.20.
赤熊1回目のときのステータス画像が出てきた。
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